青葉警察署によると、昨年1年間に管内の横断歩道を横断中に発生した事故は57件で、県内54警察署のうち、最も多かったとのことです。区内を歩いていると、消えかかっている横断歩道や停止線などがあり、原因の1つだと考えています。
区内の公道のうち、国道などを除き、いわゆる「県道」も含めて横浜市が整備・管理をしています。しかし、信号機や道路標識、道路標示などは県警察(公安委員会)が整備することになっています。
横断歩道の塗り直しや信号機設置は道路管理者である市が予算化しても整備することはできません。私は道路管理と交通安全施設は一体で運用することが、市民の安全確保につながると考えています。
市は二重行政や縦割りの弊害を無くすため、国が担うべき事務を除く全ての地方事務を大都市が一元的に担う『特別市』制度を目指しています。
次回は11月24日です。