月1回、本紙でコラムを書くこととなりました。タイムリーな話題を私なりの見方で綴っていきます。タイトルは私の座右の銘である「新政厚徳」といたしました。
さて、参院選終盤、いかなる理由があろうとも許されることではない事件が発生しました。私も多くのご指導を安倍元首相から頂きました。官房副長官時代、青葉公会堂での私の集会にいらして下さった事は今となっては大切な思い出です。
安倍元総理は退任会見で国家的な課題である「拉致問題」「領土問題」「憲法改正」を自らの手で成し得なかった事は断腸の思いと無念を口にしていました。ご自身の著書「美しい国へ」の前文で自身が理想とする政治家像を「わたしは常に『闘う政治家』でありたいと願っている」としています。次世代の政治家が、その意志を引き継ぐことが大切であると思います。
次回は8月25日です。